ChatGTPが現れてから、画像や動画が大きく激変! そこでAIを活用して何処までのバーチャル動画が簡単に制作できるかを調べてみることにしました。 勿論、無料の範囲が前提です。
テスト的に継続していきたい為、先ずはストーリーから作成することにしました。 利用したツールは、Microsoftが提供しているCopilotです。 実はこのCopilotには、有料版のChatGTP4が搭載されていて、無料で使用することができます。
そのCopilotを使用するには、ブラウザとしてMicrosoftが提供しているEdgeから右上角にあるマークをクリックすると次のようなCopilotが起動します。 最下段の記入欄に依頼したい内容を記載します。
・ストーリー作成
私は、以下の様に記載しました。
『あなたはプロの作家です。
ダン・ハーモンのストーリー・サークルのフレームワークを使って
可愛いトイプードル犬が世界一周の旅をする物語を書いて下さい。』
その結果、ダン・ハーモンの8つのステップからなる物語が提示されます。
Copilotを利用して、ストーリーにマッチした画像を生成させます。
依頼内容は、以下です。
『ダン・ハーモンのストーリー・サークルのフレームワークを使って、可愛いトイプードル犬が世界一周の旅をする物語を書きます。
シーン1. あなたの世界(You) トイプードルの「クー」は、東京の八王子市で飼い主と一緒に幸せに暮らしていました。毎日、近所の公園で遊び、飼い主と一緒に散歩するのが大好きでした。の物語の写真を作成します。 これらのシーンは、超リアルなスタイルで表現し犬の表情と動きが人間のように2本足で立って歩き大げさに、描かれるようにします。 添付写真と同じく舌をだしている写真でお願いします。
※ポイントとしては、希望する写真のイメージを伝える為に写真を添付することです。
【AI生成された画像】
①
②
③
④
イメージ的にい①がマッチしましたので、①を採用することにしました。
無料で、ここまで作成できるとは、思ってもいませんでした。 また画像の生成では、AdobeのfireflyやLeonardo.Aiも試しましたが、イメージを伝える手段がプロンプト(言葉)でしかできない為、イメージがマッチする画像は得られませんでした。
Copilotで生成した画像から動きのある動画を生成します。 使用したサービスは、Runway(Gen-3)とHaiper AIです。 RunwayのGen-3で使用できる画像サイズは、1280×768のみです。 その為、Copilotで生成した画像サイズ(1024×1024)をそのまま使用すると上下がカットされる為、予めPhotoshopで画像を拡張しました。(こちらもAIで拡張しています)
加工前
加工後
RunwayとHaiper AIのクオリティ比較です。 圧倒的にRunwayの方が上ですね。
しかし、Runwayは無料のフリープランでのお試しは3回で終了し、追加できずに継続使用を希望する場合は、有料プラン(15$/月~)への加入が必要。 一方、Haiper AIは、商用利用不可ですが、5回/日まで無料で生成できるので、どの様な動画がバズり易いかをTictokなどのSNSで調べてから、有料プランを選定したいと思います。(無料なら暫くHaiper AIで充分かな)